ハワイ・スパTOP > ハワイリラクゼーション > 極上癒しスポット ~モロカイ島~
ハワイ先住民が多いモロカイ島。この地に愛情を持ち、昔からの生活をそのまま続けている人が多く、フレンドリーで暖かなハワイアンスピリッツを感じることができるでしょう。
信号が1つもないこの島は、ハワイ本来の姿が残っています。
美しい大地に宿る癒しの力を感じてみませんか。
カラウパパ国立歴史公園は、19世紀半ば、高さ約1000mの断崖の下にハンセン病患者たちを隔離していた場所。1980年に国立公園に制定され、現在も保存されています。
その地で長い年月、ベルギー人のダミアン神父がハンセン患者たちに希望を与え、「少年の家」や、少女のための「ビショップ・ホーム」を作るなど貢献してきました。彼の死後、聖マリアンヌ・コープがその意思を継ぎます。
カラウパパ国立歴史公園は、美しい景色が広がり癒しの時間を感じる場所。しかし、断崖絶壁のため車で行くことは不可能。代わりにフライトかミュール(ラバ)で行くツアーがあります。
モロカイ島に行くのなら、ぜひ訪れて欲しい公園です。
モロカイ島の中央北部にある自然公園、パラアウ州立公園。
駐車場に車を停め、「Kalaupapa LookOut」の看板にそって林の中へ。そこを抜けると視界が突如開け、カラウパパの街並みなど北の海岸線を見渡すことができます。誰もが息を呑むような、とても美しい絶景に言葉を失うこと間違いなし。
ここは、カラウパパ国立歴史公園へ行くためのスタート地点とも言える公園です。
また、展望台の反対側の森の中にはファリックロックがあります。子宝に恵まれる石という伝説がありますので、妊娠希望の女性におすすめのパワースポットです。とても神聖な場所ですので、石や木を持ち帰ったり落書きしたりするのはNGです。
モロカイ島を東に進んだところにあるハラワ渓谷は、ハワイの中で、最も古くから人が住んでいた場所の一つだと言われるところ。フラの発祥の地とも言われ、ハワイのマナ(精霊、自然のパワー)を感じるパワースポットです。
タロイモの栽培が盛んで数千人が暮らしていたことも。しかし、1946年のアリューシャン地震で崩壊し、今は数家族しかこの地にとどまっていません。
大きな滝や古代の養魚池、ひっそりと建つ神殿など、見どころがたくさん。森の中を歩くトレイルは、神秘的な空気を感じることでしょう。
この場所には、かつて神聖な池が7つ存在していました。カメハメハ大王5世は、その跡地(広さ10エーカー)に戦士一人一人の象徴として1000本のココナッツを植林します。この地は国王専用の海水浴場。周囲の視界を避けるために植えたとも言われています。
現在は数百本のココナッツが残っており、隣接しているキオエア・ビーチパークからの眺めは絶景。特に、サンセットは特別なパワーを感じること間違いありません。
※ココナッツの実は非常に重く、自然と落ちてきた実に当たってしまうと命の危険が。非常に危ないので、ココナッツグローブ内へは立ち入らないようお願いします。